むくみ(浮腫)とは その1 [むくみ(浮腫)]

血管内と血管外を行き来している体液のバランスが崩れることで、むくみ(浮腫)が生じます。

むくみを調べるには足首の少し上を30秒程度押してみてください。
へこみが残るようなら、それはむくみです。
むくみが起こる原因には、血中たんぱく質の減少、心臓機能の低下、血管の炎症や原因となる病気などが挙げられます。

全身にむくみがあるようなら、以下の病気が疑われます。

うっ血性心不全、肺水腫、胸水貯留、悪性腫瘍、急性糸球体腎炎、肝硬変、腎不全、低タンパク血症、ネフローゼ症候群、妊娠中毒症、甲状腺機能低下症など。

全身にむくみがみられて、息切れや呼吸困難をともなう場合にはうっ血性心不全、肺水腫、胸水貯留などが考えられます。

急性糸球体腎炎では、むくみが起こる前に、風邪や扁桃炎にかかり尿量が減少しているということが多いですね。
症状は特に顔面やまぶたに見られます。

全身のむくみとお腹の張りがある場合は、肝硬変、ネフローゼ症候群、低タンパク血症、悪性腫瘍などの可能性が挙げられます。

妊娠中で、体重の増加と血圧上昇に伴うむくみでは、妊娠中毒症の可能性もあります。
甲状腺機能低下症のむくみでは言語や動作が緩慢となってしまい、肌の乾燥が見られることが多いですね。
タグ:むくみ 浮腫
nice!(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

子供のひきつけ体重増加と減少 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。