耳だれとは [耳だれ]

耳だれが突然起きたときに考えられる病気は、外耳道炎、急性中耳炎、慢性中耳炎などになります。

外耳道炎だと、耳たぶを引っ張ったり、耳を押すと痛みを感じます。
急性中耳炎だと、耳の奥の痛み、痒み、耳鳴り、耳の閉塞感を引き起こし、症状が進行していくことで難聴があらわれます。
風邪を引いて耳の痛みと耳だれをともなうのなら、急性中耳炎の可能性があります。
慢性中耳炎は、急性中耳炎から移行することが多くみられ、耳だれ、難聴、耳鳴りが主な症状となります。

耳だれが慢性的に続くときに考えられる病気は、外耳道湿疹、鼓膜炎、慢性中耳炎、滲出性中耳炎などになります。

外耳道湿疹だと、透明な耳だれが見られ、痒みを感じます。
慢性中耳炎だと、膿状の耳だれが見られることがあります。
鼓膜炎だと、耳だれのほかにチクチクとした痛みをともないます。
ちなみに、ピアスをつけているとピアスの穴から液体が出てくることがありますが、この液体は耳だれとは言いません。
ただし、ピアス皮膚炎である可能性があります。
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