幼児期の難聴とは [難聴]

乳幼児であると、当然ながら、難聴であることを自分から親などに訴えることは難しいです。
その為に、子供の行動から親が難聴ではないかと気付くことが大切になってきます。
例えば、乳幼児期で、手をたたいても反応しない、音に対しても首をかしげるような反応しかしないといったことを繰り返すのであれば、難聴の疑いがあるかもしれません。
幼児期ではTVのボリュームを大きくしたり、名前を呼んでも返事しないといった行動を繰り返すといったケースで難聴の疑いがあります。

乳幼児の難聴の原因ではないかと考えられる病気は、先天性風疹症候群、滲出性中耳炎などです。
母親が妊娠約4ヶ月以内に風疹にかかったときなどに、新生児に聴力障害、知能障害、白内障、心臓の異常などを引き起こす先天性風疹症候群となるケースがあります。
滲出性中耳炎による難聴は幼児期にかかることが多くみられます。
急性中耳炎からの移行や感染菌に対するアレルギー、アデノイドによる耳管機能の障害などが原因となって引き起こります。
特に風邪の後に発症することが多いようです。
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